実は、派遣社員でも時給交渉をすることで、時給アップが可能です。
というのも派遣社員は、正社員のように自動で昇給することは少なめ。
普段の仕事ぶりも派遣会社は見れていませんから、アピールしないといけません。
派遣会社の裏話になりますが、「言ったもんがち」みたいな側面もあります。
派遣社員が時給交渉してきたら、派遣先に交渉をするのが派遣会社の役目だよ。
とは言え、派遣会社も「筋が通っていない」と時給交渉には応じてくれません。
やみくもに交渉するのではなく、ちゃんとポイントがあるんです。
この記事では、時給交渉が成功する7つの理由と交渉の例文をご紹介します。
派遣の時給交渉の基礎!
まずは、時給交渉の基礎をおさえておきましょう。
派遣の時給交渉する相手は派遣会社
派遣社員の雇用主は、派遣会社です。
なので、時給UPの交渉は派遣会社と行います。
派遣先と直接交渉したらダメってこと。
派遣会社は、時給を上げるだけの理由があるかを確認し、派遣先の会社と派遣料金の交渉を行います。
派遣先の会社が承諾したら、時給が上がるという仕組み。
派遣先がNGだとしても、派遣会社の利益からだしてほしいよ。だって、たくさんピンハネしてるんでしょ?
それは誤解されてるんだ。派遣業界って薄利多売なの。派遣先が了承してくれないと、赤字になりやすいんだよ。
- 派遣社員の社会保険料(労使折半)
- 派遣社員の有給
- 派遣社員を集める広告費
- 派遣会社の運営費
- 教育費
などなど
なので、派遣会社もちだけで時給を上げると赤字になるんですね。
だから、派遣先との交渉次第となるわけ。
社会保険料も毎年上がるから、派遣会社も派遣先への料金交渉は自主的したりしてるんだよ。ただ、派遣社員に還元されるかが微妙で・・
料金表にしたがって上がるケースもある
派遣先の会社によっては、料金表みたいなものがあって、スキルや経験、責任範囲、年数に応じてあがるところも。
ただ、中小企業はあまりないと思います。
派遣社員が数百人以上いる企業が料金表をもっていることがあります。(多くはない)
時給交渉が成功した人に共通する7つの理由
時給アップに成功した人に共通する7つの理由をご紹介します。
それぞれ詳しく解説しますね。
周囲の評価がいい
評価・評判が良い人は、派遣先も『この人にいてもらいたい』と思うので前向きに検討してくれます。
評価されるのは以下のようなことです。
- 仕事の質が良い
- 成績・成果を良く出している
- コミュニケーションが素晴らしくて好印象
業務の評価が良くても、人間関係でトラブルをよく起こしたり、勤怠が悪いと、総合的に良い印象にならないこともあるよ。
業務内容が大きく変更した
派遣は、雇用契約に記載された業務内容以外の仕事は原則させてはいけません。
なので、業務内容の変更や大きな追加は、時給UPのチャンスです!
業務内容の変更例
- 受発注処理だけど、営業サポートもしている
- 情報システム部のヘルプデスクだけど、部内のレポートや庶務事務も頼まれた
- 部長専属秘書なのに、メンバーサポートも多い
割合も大事で「たまたま」や「週に数回短時間」だ厳しいです。
日常的にお願いされている業務をチェックしてみて。
1年経過した
正社員の昇給も1年に1回です。
なので、派遣社員も1年経過したら必ず交渉してみましょう!
ダメかもな?と思ってもやっておくといいよ。たとえ上がらなくても、今後の参考になる情報がわかるから。
こなせる業務量が増えた
業務量が増えた場合、仕事を十分に習得していて貢献できている、と判断してくれる可能性があります。
ちなみに比べるのは、働いて3か月目の仕事ぐらいの仕事量を目安にしてください。
最初のうちは慣れないことも想定して、業務量を減らしていることがあります。
なので、あまり参考になりません。(少ない業務量で慣れてもらうため)
- 10社の営業事務を担当だったけど、今は18社を担当している
- 隣のチームのサポートも任されるようになった
- 請求書の処理を1.5倍できるようになった
だいぶ多い量の業務をしているぞ!という場合は、1年待たずして聞いてみてもOK。
きっとあなたの能力が高くて、派遣先が任せてくる量が増えたのだと思うよ。
責任の範囲が広がった
責任の範囲が広がったな、と思うときも時給交渉のチャンスです!
- 社員と一緒に担当していたけど、一人でやることになった
- チームのリーダーになった
- 派遣社員の教育係をすることになった
資格を取得した
資格取得も時給交渉のチャンス!
証券事務などは、どの証券外務員資格を持っているかによって、対応できる業務が変わってきます。(法律で定められている)
資格がないとできない仕事ってやつです。
資格取得によって任される仕事の範囲が広がるから、時給交渉できるんだよ。
仕事に関係ない資格は厳しい
気をつけたいのは、業務にいかせる資格でないと交渉はできません。
例えば、英語を使わないのにTOEIC700をとりました!だと「だから何?」となっちゃいます。
ただし、英語力がUPしたことで「英語を使う仕事もお願いできる?」となった場合、時給交渉のチャンスです。
「仕事ぶりをみてから」と言われるかもしれないけど、ゆくゆくはUPしてくれるかも含めて確認しておくといいよ。
ほかの派遣社員と差が判明
派遣同士で時給の話をするのはご法度ではあるんですが、もし何かのきっかけで知ってしまった場合の話です。
他社の派遣会社の派遣社員と差がある場合
まず他社の派遣社員と時給が違う場合、同じにするのは難しいかもしれません。
雇用主が違うからです。
ただ、さすがに同じ仕事をしているのに時給が違うと納得いきませんよね。
ダメ元でも時給交渉してみてるのもOK!
特にあなたの評価が派遣先で高ければ、その申し出を無下にしないはず。
同じ派遣会社の派遣社員と差がある
この場合は、聞いてみる価値あり!
あきらかに同じ仕事なのに時給が違うのは、同一労働同一賃金の観点からもおかしな話。
ただ、相手が長く働いていて業務に精通していたり、自分はやっていない仕事を実は担当している場合は厳しいかも。
こちらの例文を参考にしながら、時給交渉にトライしてみてくださいね。
他の人より時給が低いってちょっとショック。でも派遣会社に言いにくいなぁ。
言わないでイライラするより、冷静に派遣会社の担当者と相談した方がいいよ。モチベーションも下がるでしょ?イライラって時間と感情のムダだから、少しだけ勇気を出してみて!
派遣社員の時給交渉のやり方と相場
ノープランで交渉するより、計画的に交渉するほうが成功率は高まります。
下手すると印象が悪くなるので、ポイントを押さえておきましょう。
誰と交渉するの?
時給交渉は、派遣会社の担当者と交渉します。
派遣先とは交渉しないでくださいね。
派遣先は雇用主ではないので、あなたの時給を知らないことがほとんどです。
派遣先と時給交渉を直接するとトラブルになっちゃうよ。派遣会社の信用もなくすから気をつけてね。
時給交渉のタイミング
時給アップの理由により、タイミングが変わります。
更新確認で担当者と話すとき
1年経過して「2年目はUPしてほしい」場合の時給交渉は、更新確認のタイミングで聞いてみましょう。
業務内容が拡大・変更した場合
派遣先や派遣会社を通して、業務内容の増加や変更・追加をお願いされたら、そのタイミングで聞いてみましょう。
この場合も時給交渉は、派遣会社の担当者だよ。
時給交渉の相場は?
時給は数十円~100円ぐらいの幅で、上がることがほとんどです。
少額だからと侮るなかれ。
月額や年額にしたら結構なUPになりますよ。
時給1500円でのシュミレーション
1日8時間で月20日間働いた場合のシュミレーションはこちら。
昇給額 | 月換算 | 年換算 |
---|---|---|
0円 | 240,000円 | 2,880,000円 |
10円 | 241,600円 (+1,600円) | 2,899,200円 (+19,200円) |
30円 | 244,800円 (+4,800円) | 2,937,600円 (+57,600円) |
50円 | 248,000円 (+8,000円) | 2,976,000円 (+96,000円) |
100円 | 256,000円 (+16,000円) | 3,072,000円 (+192,000円) |
ちなみに正社員の2022年昇給率は、大手企業で平均2.27%ほど。
参照:経団連 2022年春季労使交渉・大手企業業種別回答(PDF)
パートの友達、時給交渉したら5円だったと・・友達の評価は高いんだけど、企業の業績が悪いんだよね。貧しい企業に勤めると悲しい
派遣の時給交渉3つのポイント
「時給あげてほしいです」と派遣会社の担当者に伝えるだけでもいいのですが、対策があるともっといいです。
時給交渉の理由を用意する
「時給を上げる必要あるな」と思ってもらうために、根拠となるものを用意しておきます。
- 業務量が増えた
- 業務が追加された
- 業務が変更になり、より専門性を求められた
- 業務を効率化して、残業を減らした
派遣会社が派遣先と交渉しやすい理由を用意するイメージです。
できれば、時間や対応件数、売上高などを数値化して資料にしておくといいです。
なんかめんどうだなぁ
数値化しておかないと、説得力にかけちゃうんだよ。さっきのシュミレーションを思い出して!収入が増えるためだよ。
数値化できるもの一例
- 対応している受注処理件数(推移を出す)
- 担当している顧客数が増えた
- サポートしている社員数が増えた
- 営業の売上額に貢献した
- 残業時間(同じ業務量だけど残業時間が減っている)
派遣会社といい関係をつくっておく
派遣会社の担当者といい関係を築いていれば、コミュニケーションも取れているので、十分な情報が伝わります。
派遣会社の担当者も人間なので、「この人のために頑張りたい!」と思うこともあるです。
いい派遣会社(または担当者)だと、こちらから何も言わなくても交渉していたりするよ。
ただ、見分けられないかもしれないから、何も言われていなければ自分から動きましょ
ただ、派遣会社の担当者がどーしようもないケースもありますよね。
そんな場合は、冷静に資料を渡して「時給をあげてください」と伝えましょう。
覚悟があるなら「辞めます」を伝える
時給上がらないなら辞めてもいいと思う人は、「時給が上がらないようなら、契約更新はしないつもりです」と強気で攻めるのもあり。
「この人にいて欲しい!」って思う場合は、派遣先も真剣に検討するはず。
ただ、「では更新はなしで、別の人を派遣してください」となる場合もあるので、仕事を失うリスクを覚悟が必要。
似たような仕事を検索してみて、相場を調べてみるといいよ。どこまで強気に出られるのかの参考になるから。
【状況別】時給交渉の例文 4つ
時給交渉で使える例文をいくつかご紹介します。
ライトな感じで聞くなら、更新確認とか派遣会社の担当者と話すとき、さらっと聞いてみるのもあり。
時給ってあがらないですかね?
軽い感じで聞いちゃうと、印象は悪くないものの、軽い感じで断られるリスクもあるので気をつけてね。
時給交渉をする4つのタイミング別の例文をご紹介します。
例文①仕事を始めて1年が経過
次の契約更新で、仕事も1年を超えてきます。業務にもだいぶ慣れて、ミスもほとんどありません。任せてもらえる業務量も増えてきました。次の契約から時給を上げてもらえないでしょうか?
アピールポイントの一例
- 業務スピードが上がって、残業も抑制できている
- エクセルやアクセスで資料や管理表をつくり、効率的にした
- 契約業務外の小さな仕事も結構受けている
- 上司から褒められることが増えた
- 業務フローや社内ルールに精通したので、効率化の提案をした
お世話になっています。
○○社で勤務している○○です。
サポートしていただいたこともあり、次の更新ではこの仕事を始めて1年を超えることができそうです。
そこで相談ですが、時給を上げていただくことを検討してもらえないでしょうか。
仕事にも慣れてきたこともあってか、業務量も増え、部門の人からの依頼も数多くいただけるようになりました。
引き続き頑張っていきたいと思いますので、検討いただけると幸いです。
資料を用意できているなら、「資料に纏めました」と伝えるといいよ!
例文②業務変更があった
派遣先から業務内容の変更(または追加)の打診がありました。
個人的には対応はOKなのですが、業務量が増える(またはより難しくなる仕事)ので、時給を上げてもらえないでしょうか?
アピールポイントの一例
- 変更した、または追加される業務をやる気はある
- 専門性が高い仕事だ
- 難しい仕事になるので
- エクセルやパワポなどOAスキルが必要
- 英語力が必要になった
- チームリーダーになって、責任が増えた
お世話になっています。
○○社で勤務している○○です。
本日、派遣先の〇〇さんより業務内容の変更について相談がありました。
具体的には、以下のような仕事になりそうです。
・営業事務だけではなく、社員アシスタントも行う
・プレゼン資料の作成サポートや顧客管理表の作成
・場合によっては、顧客の一次対応
個人的にはスキルアップにも繋がりますし、受けてみたい仕事ではあります。
そこでご相談ですが、業務内容が難しくなることもあり、時給をあげていただけないでしょうか。
ご検討くださいますようよろしくお願いいたします。
例文③資格を取得した
実は〇〇という資格を取得したんです。この資格があると〇〇業務に対応可能になるんですが、派遣先の□□さんに資格取得を伝えたら、業務範囲を広げてほしいと言われました。
スキルアップにもつながるのでぜひやりたいのですが、その場合、時給を上げていただけないでしょうか?
アピールポイントの一例
- 業務に直結する資格であり、役立てられる
- この資格があることで、対応できる業務が広がる
- 取得が難しい資格である
- 派遣先で資格取得を歓迎された
お世話になっています。
○○社で勤務している○○です。
時給について相談したくご連絡しました。
実は、〇〇という資格を取得しまして、それにより業務範囲が広がりそうなんです。
派遣先の□□さんにも資格取得について報告したところ、業務内容の変更について打診がありました。
キャリアアップにもなりますし、ぜひ仕事は受けたいと考えています。
業務内容の変更に伴い、時給をあげてもらうことを検討いただけないでしょうか?
該当の業務に慣れてからということであれば、それでも構いません。
一度お話できると嬉しいです。
例文④ほかの派遣社員より時給が低いことが判明した
あの、言いにくいんですが時給について相談したいんです。実は、雑談の中で私だけ時給が低いことがわかりまして・・ やっていることや業務量は同じだと思うんですが、時給が低い理由はなにかあるんでしょうか?
アピールポイントの一例
- 業務内容や業務量、責任範囲に大きな差はない
- 同じぐらいの評価を受けている
- 勤務年数もそこまでかわらない
この理由の場合、メールでは相談しないほうがいいかも。派遣社員同士で時給のことを話すのを嫌がる派遣会社が多いから。
時給交渉が成功したら知っておきたいこと
時給交渉が成功したのは嬉しいことですが、上がった分=手取りの増額ではないので、気を付けましょう。
税金・保険料があがることも
税金や保険料は、収入額で決定しますよね。
時給UPにより、税金や保険料の比率が上がることもあるので給与明細は要チェックです。
- 所得税
- 住民税
- 雇用保険料
- 健康保険料
- 厚生年金保険料
扶養内の人は扶養を外れる可能性をチェック
扶養内の人は、扶養を外れないかも計算しておきましょう。
残業が発生する人は、余裕をもって計算します。
オーバーしそうという理由で、年末にかけて勤務時間を調整してくれる場合もありますが、今の派遣先がOKするかわかりません。
同僚には言わないほうが賢明
派遣社員の同僚には、時給UPを伝えないほうがいいと思います。
派遣会社が違うと、上がらないこともあるし、業務内容や評価があなたと異なることもある。
相手もうまくUPすればいいのですが、そうならなかった場合、揉めてしまうことも。
余計な悩みを抱えないためにも心の中に納めておくことをオススメします。
派遣社員だったとき、派遣社員の同僚が「部門長に頼んで時給を上げてもらった」と言ってきました。
彼女より長く働いていて、仕事を任されている派遣社員の人と、同じ給与になったからビックリしたんだよ。
時給交渉に関するよくある質問
時給交渉に関するよくある質問にお答えします。
そもそも他の派遣社員と時給は同じなの?
派遣会社が違うと、給与が違うことはあります。
同じ派遣会社でも、何かしらの理由で異なることも。
多くないけど派遣社員の給与を指定している派遣先もあるよ。
仕事を紹介された時に交渉するのはアリ?
アリです。
派遣就業前の時給交渉は、仕事紹介時にするのが一番難易度低め。
他社や相場を調べるなどして交渉してみてくださいね。
詳しくは「【派遣】就業前の時給交渉。リスクと交渉の例文・言い方をシェア」の記事で解説しています。
時給交渉が成功!いつから変わるの?
次の契約からUPするケースが多いです。
今の契約を結びなおしてまで変更する場合は、業務内容の大幅な変更や追加があった場合などでしょう。
上がった分、全額が時給に反映される?
全部反映されるわけではありません。
基本的には派遣会社と分け合います。(どう分けるかは、個人で変る)
「全額反映されないなんておかしい!」と感じるかもしれませんが、派遣社員の給与があがると、派遣会社の経費もあがるのです。
- 有給
- 社会保険料(労使折半なので)
- 派遣会社が国や自治体に支払う税金
100%時給に反映というケースは少ないんだよ。
時給が上がりやすい職種ってある?
人気職種の場合、時給が上がりやすいと思います。
次の人を見つけにくいので、派遣先も応じる可能性が高い。
もちろん、仕事の評価が良くないと厳しいですが・・
- IT系
- 経験豊富な経理
- 英文経理
- 経験や資格が必要な人事系業務
- 金融系の専門業務
など
介護もよく募集がかかる人気職種なのですが、「福祉」なので経営している企業もお金がギリギリ。
時給は上がりやすいとは言いにくいですね。
販売職も人手が足りない職種ですが、「未経験OK!」なところもあってか、時給が上がりやすいとは言えず。
そこで働くパート・アルバイトさんとの兼ね合いもでてきます。
ほかの派遣社員に時給を聞いていいもの?
給与の話は原則ご法度、というのが派遣業界の暗黙ルール。
ただね、聞いてしまうこともあるんですよ。
「〇〇さんは、いくらでした!上げてください!」
って言いたいけど、あまりよい印象を持たれないので、言い方に注意して聞いてみるといいと思います。
毎年、時給交渉してもいい?
アリです。
そのためには前年より「いい仕事している」をアピールしましょう。
働きながら状況を纏めておくと、交渉する時に楽ですよ。
顔合わせは終わったんだけど、時給交渉の余地ある?
顔合わせ後の時給交渉は、仕事紹介がなくなるリスクもでてくるので慎重にしたほうがベター。
ただ、業務内容が聞いていた話より幅広い、責任が思いなど理由があるなら交渉の余地ありです。
詳しくは、「派遣の就業前に時給交渉は可能?リスクと交渉の例文・言い方をご紹介」で解説しています。
派遣で働いてまだ半年だけど、時給交渉って可能?
一般的には一年ぐらい働いたら、という感じではあります。
正社員でも昇給の査定は年イチです。
ただ、以下のことに当てはまれば交渉の余地あります
- 業務内容が大幅に変わった
- 別の派遣さんが急に辞めて自分の業務が増えた
- 責任範囲が増えた(リーダーになったなど)
「元々の仕事条件に入っていた」場合は、時給交渉が厳しいよ。
時給交渉にリスクってあるの?
時給交渉は「相談」ベースでやれば、それほどリスクはありません。
強引にやったり、どうしようもない理由でごねてしまうと評価が下がることもありますが。。
時給交渉を失敗した場合については、派遣の時給交渉に失敗したら「辞めます」はあり?失敗の原因を読んでみてくださいね。
まとめ
- 時給交渉はしておこう!しないと上がらないことが多い
- 必ず上がるとは言えない。理由はさまざま(上がらないともいえない)
- 派遣会社の営業に交渉のための資料を渡そう
- 業務の追加や変更など、上がる可能性が高いことが起きたら、すぐに交渉を