出産・子育てのために一旦離職。
けど、経済的な理由などで再就職したい人は増えています。
ただ、不安もありますよね。
この記事は、上記のようなお悩みに回答していきます。
- 「ブランク1年」が再就職の分かれ目に
- 専門性があれば評価を受けやすい
- 正社員にこだわらず、ステップを踏むことも視野に
- 転職のサポートを受けて、アドバイスをもらおう
主婦の再就職|ブランクはどのくらいまでならOK?
正直に言って、ブランク期間は再就職に影響します。
ただ、再就職に成功した人も多くいる。
個人の事情によって異なるため、まずは現在の状況を確認しましょう。
退職から再就職までのブランク期間調査
下記はクリエイト転職が行った、主婦の再就職についての調査です。
妊娠や出産を機に退職した人が回答しています。

1〜2年未満で再就職する人が一番多く、1年未満の人も結構いますね。
6ヶ月以内での再就職
半年以内であれば、仕事の感覚も全然あるし、スキルや経験が古くなったということもありません。
就職のチャンスは比較的広く、問題は小さな子供がいる場合の両立になります。
- 育児と両立できるか(企業からも聞かれる)
- 退職から間もない再就職なので、退職理由が大事
1年未満
1年は分岐点と言えます。
出産・育児休暇を取り、心身も整い、働く環境も整備できたという感じでしょう。
納得感がある反面、仕事のブランクに対し企業が「大丈夫かな?」と思うところ。
- 「働く準備」はできているか
- 仕事に関する情報はキャッチアップできているか
2年以上
2年以上の場合、正社員への再就職はハードルがぐんと上がります。
人事のチェックも厳しくなるんですよね。

働き続けられる?
仕事で成果を出せる?
本当は働く必要がないのでは?
なので、計画的に再就職を進めていくのが大事。
- ブランク期間に「何をしていたか」が大事
- 焦らず、しっかり対策を行うこと
なぜ企業はブランクを敬遠するのか?
企業がブランクを敬遠する理由を知っておくと、面接対策などで役立ちますよ。
求める知識・経験をもっているの?
求められている知識や経験を持っているのか、古くないのかという懸念が理由のひとつ。
特にブランクが2年以上ある場合は、不安視されやすいです。
職種にもよりますが、法律の影響があるお仕事の場合、法改正などがこの期間に行われていることも珍しくない。
あと、ITスキルですね。
特に在宅勤務が広まると同時に、業務を円滑に行うために多くのITツールが導入されました。
コミュニケーションの方法もチャットやオンライン会議などへ。
ちゃんとコミュニケーション取れるかな?など人事の不安もさまざまなんです。
人事の不安
- 知識があると言っているけど、古いんじゃないかな
- だいぶ前の経験だし、今にフィットするかしら
- 素直に新しい知識を学んでくれるかな



面接では、この不安を質問からキャッチして、不安払拭する回答をしていくんだよ。
入社して働き続けられる?
働き続けられるかも採用時の選考ポイントです。
採用って実はすごくお金がかかるんですよ。
一人採用するのに100万なんてザラ。
すぐに辞めてしまうと、会社にとっても大きな負担なんですね。
お金だけではなく、「教育した時間」など周りの社員の負担も考えています。
なので、「働き続けられる人か」のチェックが入ります。
人事の不安
- 育児と両立する覚悟はあるかしら
- 久しぶりの社会人復帰。ストレス耐性はある?
- 働く意欲はどのくらいあるのかな
環境は大丈夫?業務に影響はない?
育児や介護がある場合、業務への影響やチームへの負担も懸念材料になります。
なかなか厳しい問題ですよね。
育児休暇などから復帰してきた人であっても、既存メンバーの調整って企業の課題だったりするんです。
人事の不安
- 家族のサポートはあるかしら?
- 突発休の可能性はどのくらい?
- 既存メンバーと上手くやれる人かな?



ただ、すべての会社がこうではありません。
しっかり制度を整えていて、「お休みも問題ないよ」という企業もあるよ。
企業が「ブランクあり」でも採用する理由
ブランクがあっても、比較的積極的に採用を進める企業もあります。
背景に注意しながら、自分とマッチしていれば応募したいところです。
採用が難航している
求人は出しているんだけど、応募がないといった企業は、ブランクをそこまでマイナス評価としません。
ただ、採用が難航している理由は要注意。
条件が悪い
賃金や勤務地、勤務条件などが他社に比べて条件が悪い。
なので、求人をだしても応募がないという事態に陥っている企業ですね。
ただ、「私にとっては問題なし!」という場合もありますよ。



スーの弟の会社がまさにそれ。
大企業の系列なんだけど、応募が少ない。
なので、育児しながらの再就職組を積極的に採用しているそう
経験者や資格保有者が少ない
レアな資格が必要だったり、そもそも経験者が少ない職種は、多少のブランクがあっても、それを不合格の理由にはしません。
例えば、看護師とか医師は、難関国家資格ですよね。
そしてこの職種は常に人手不足。
一般的な事務職に比べると、採用の間口はだいぶ広い傾向にあります。
あと、語学のスキル。
中国語やポルトガル語などで高いスキルを持っている場合、ブランクはあまり関係ないでしょう。
英語も通訳レベルなど、ハイレベルであればブランクがそんなにデメリットにならないです。
どちらかというと、そうゆう仕事を見つけ出す方に注力です。
希望者が少ない
いわゆる不人気職種ですね。
- 接客販売
- 営業
- 金融系
- 介護
など
金融系は正社員の募集は少なく、契約社員やパート、派遣の募集が多いです。
ただ、ライバルが少ないので自分の希望と合っているなら可能性が高くなります。
女性支援の方針を取っている
女性支援を積極的に行っている企業もあります。
「働くママを応援」という方針を持っていたりする企業は、育児からの復帰を前向きに見てくれることが多め。
ひとつの参考としては、厚生労働省が認定している「えるぼし」。
女性活躍推進法というのがあって、その基準を満たしている企業に与えられる認定です。
「プラチナえるぼし認定」というのもあって、そこはより高水準で要件を満たしている企業ですよ。
▼えるぼし企業はこちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000129028.html
参照:厚生労働省|女性活躍推進企業認定「えるぼし・プラチナえるぼし認定」
採用方針が柔軟
スタートアップの新しい企業やベンチャー系企業は、ブランクだけでNGとはせず、人柄や意欲、過去の経験を見て総合的な判断をする傾向があります。
老舗の大手企業は、なかなか厳しいんですよね^^;
再就職も採用がゴールではなくて、働き続けられるかが大事。
社風なども自分にあったところが結果的にいいと思うんです。
正社員で就職できる?
再就職で正社員を目指す人も多いのではないでしょうか。
待遇や安定性、仕事のやりがいなどを考えたとき、正社員はやっぱり魅力的ですよね。
ただ、それゆえ難易度も上がります。
正社員
正社員での再就職は難易度が高め。
なぜなら、日本は一度雇用すると、なかなか解雇できない。
なので、人事も慎重なんですね。
試用期間もありますが、それでも解雇は簡単ではありません。
そのため、正社員として雇う場合、採用基準はどうしても高くなりがち。
メリット
- 雇用は安定する
- 待遇が比較的よい
- キャリアアップもできる
デメリット
- 残業・休日出勤が断りにくい
- 異動する可能性もある
- 業務に求められるレベルが高め
契約社員
正社員に比べたら可能性はUP。
契約社員は、だいたい1年契約であることが多いです。
ただ、給与形態やキャリアアップが正社員同様なのかは企業によるので、要注意。
あと、正社員登用制度がない場合、5年で終わる可能性も。



5年を過ぎると、企業は「無期雇用契約」をしないといけないのね。
なので契約社員は3年まで、5年までとルールを定めていることも。
無期雇用契約とは、正社員とはちょっと違うけど、「1年縛りがなくなった」という感じ
メリット
- 正社員に近い条件で勤務できる
- 企業によっては、正社員の道もある
デメリット
- パフォーマンスによっては、1年で契約終了することも
- 会社の都合で、契約更新がないこともある
パート・アルバイト
職種にもよりますが、一番再就職はしやすい雇用形態です。
契約社員とパート・アルバイトの違いは、正式に定義されているわけではないです。
ただ、勤務時間や条件などには違いがあります。
一例↓
<契約社員>
フルタイム勤務で1年契約
<パート・アルバイト>
週3日5時間などの短時間勤務。半年更新。
メリット
- 育児と両立しやすい
- 比較的早く再就職できる
- 勤務時間などを柔軟に相談できる
デメリット
- 会社都合で契約終了になることも
- 時給や待遇がよくない
- キャリアアップしにくい
派遣社員
派遣社員は、企業に就職するのではなくて、派遣会社と一時的に雇用契約を結んで、企業に派遣される形式です。
パート・アルバイトよりは、再就職の難易度が上がる傾向があります。
というのも、派遣もフルタイム勤務が多く、即戦力を求められることが多い。
その分、時給も高めです。
ただ、企業としても「直接、雇うわけでは無い」ので、ハードルがぐんと下がるんですね。
「なんかいい人そうだな。働いてもらおうかな」となりやすい。
派遣のメリット・デメリットについては、「「派遣社員はデメリットしかない」は人によっては本当。」をご覧ください。
メリット
- パート・アルバイトに比べると時給が高め
- 派遣会社と派遣先の福利厚生が使える
- 正社員などに比べると再就職しやすい
デメリット
- 同じ職場で働けるのは、最長で3年
- 企業都合での契約終了もある
- あくまでも派遣会社の一時的な社員
再就職までのプラン
雇用形態を紹介したのは、ただ難易度を伝えたかったわけではありません。
場合によってはステップを踏むことをおすすめしたかったからです。
1年以内の離職
仕事を辞めて一年以内であって、働く環境も整っているのなら、まずは正社員や契約社員を探してみていいと思います。
知識やスキルが古すぎるということも少ないでしょう。
ただ、保育園などの都合で急ぐのなら、パート・アルバイトや派遣社員も検討してみて。
そして働く感覚を掴み、仕事と家庭の両立を体感しつつ、正社員への道を模索していくプラン。
2年以上のブランク
正社員への道が厳しくなります。
特殊なスキルや資格、専門性がない場合、まずはパート・アルバイトや派遣社員で、「社会復帰の経験」を積んでみてはいかがでしょうか。
そこで経験を取り戻し、正社員の道を模索していく長期プランです。
「急がば回れ」ですね。
応募の準備
ブランクからの再就職の場合、準備は万全にしましょう。
人事担当者は、人を見抜くプロフェッショナル。
準備なしはしっかりバレます^^;
時間をとってやってほしいのが自分の棚卸しです。
本当に大事!
なぜなら、ここをクリアに理解していると面接での回答も明確にできるから。
過去の経験
過去のビジネススキルと経験を書き出します。
できるだけ具体的に書き出すのがポイント↓
- 業務内容
- 役割(役職も)
- 使っていたOA、ツール
- 語学を使っていたシーンとレベル
一例をあげますね。
業務内容
営業アシスタントで10人の営業担当者をサポート
役割
電話応対、顧客の一次対応、受発注の入力、プレゼン資料の作成、請求書処理
使っていたOA
Excel,Powerpoint
語学
海外からの問い合わせに英語で回答。定型文を利用してたので初中級レベル
ブランク期間で身につけたこと
ブランク期間で身につけたことがあれば、それも書き出しておきます。
例えばですが、「PTAなどで取りまとめをした」なども経験のひとつですよ。
これも伝え方次第では、アピールになります。



家計を任されていたことも、伝え方次第ではスキルになるよ。
「収入が夫だけだったので、家計を切り盛りするのは私の役目でした。
”家”という会社を運営しているようでした」
自分の希望と優先順位
これも大事なんですが、「働かねば!」と焦ってはいけません。
落ち着いて深呼吸です^^
先にも言いましたが、再就職は採用されるが目的ではなく、働き続けることが目的。
なので、自分の希望を出して、優先順位をつけるんです。
- 収入
- 家庭とのバランス
- キャリアアップ
など
自分が一番大事にしたいものがわかると、どの仕事を選べばいいかわかります。
優先順位については、「子育てからの再就職。「優先順位」をまずつくろう」で詳しく解説しているので、興味あれば読んでみてくださいね。
応募と面接のポイント
先に話しちゃいますが、応募と面接のポイントはこちら。
応募書類
ブランクがまず目立つのは、応募書類。
職歴の場合、経験年数と〇〇年◯月~〇〇年◯月までと記載しますからね。
職歴書にブランク理由を書いておくのも1つの方法です。
どう評価するかは企業次第ですが、ブランクだけでは落とさない企業もあります。
身だしなみ
企業コンサルタントに聞いた話です。
その方は、再就職を目指す求職者を面接する時に、「眉毛」を見ていたそう。
なぜかというと、「社会に出る準備はできているか」というのが判断できたから。
メラビアンの法則というのがあって、人は初対面の人を外見で判断しがちです。


視覚情報
55%(見た目、しぐさ、表情など)
聴覚情報
38%(口調、声の大きさ、話すテンポなど)
言語情報
7%(話ている内容)
身だしなみでマイナスはもったいない!
サイズの合ったスーツに汚れのない靴や鞄など、面接に行く際は身だしなみにも気を配りましょう。
10社にチャレンジつもりでいる
ブランクがあっての再就職は、簡単ではありません。
落ちるとメンタル的には凹んじゃいますよね。
この会社いい!絶対入りたい!と思っても、書類選考で落ちてしまうことも。
なので「10社にチャレンジする!」ぐらいの心持ちを持っておきましょう。
「想定内」だと思えれば、少し心が楽になりますから。
不安すぎて、面接でおどおどしてしまったり、「また落ちるんでしょ?」みたいな態度が出ると、面接で印象を残すことができません。
再就職の面接でよく聞かれる質問
面接でよく聞かれる質問について解説します。
ブランクの理由を教えてください
主婦からの再就職の場合、主に以下の3つの理由があります。
出産・育児
一番多い理由かもしれませんね。



出産を機に前職を退職しました。
家族とも相談し、子供が1歳までの間は私が育児に専念することになりました。
今は子育ても安定し、働く環境が整ったため今回応募させていただきました。
介護・看病
両親や子の介護や看病で離職するケースもありますね。



母が介護が必要になり、家族で話し合った結果、私が主に母の面倒を見ることに決まりました。
ただ、母が施設に入ることが決定し、私も働く事ができる状況となりました。
その他
以下のような理由で、専業主婦になったケースもあると思います。
- 夫の転勤により退職
- 結婚したら退職する風潮が前職にあった
- 夫が同僚であり、同じ職場で働くことを歓迎されなかった
- 夫から仕事を辞めてと言われた
- 専業主婦になりたかった
この場合、人事が気にするのは以下のこと。



ブランク期間に何をしていたのだろう?



働く意欲は本当にある?
これを払拭できることをアピールする必要があります。
なぜ前職を辞めたのですか?
この質問は、1年以内に再就職した人は要チェック。



子供を抱えての再就職は大変とわかっていたはず。半年以内なら辞めないで続けたほうがいいのに、なぜ?
この疑問を払拭する回答が必要です。
- 前職は、育休から復帰することを歓迎してくれなかった
- 育児に専念しようと離職したが、家族の協力もあり両立できるまでに落ち着いた
仕事は大丈夫そうですか?
この質問の意図は主に2つ。
ブランクがあるけど、業務についていけそうか
持っている知識や経験が古く、学び直す必要があるよ、ついていける?という意図で聞いている場合。
土台は持っているので、学ぶ意欲があるなら・・というところ。
ここで自信なさげに回答しちゃうと不安を与えてしまいます。



育児期間中も時間を見て、仕事に関する情報をキャッチアップしていました。



この先も経理としてキャリアを積みたいので、しっかり学びたいと思っています。



意欲をアピールするチャンスでもあるよ
働く生活に戻ることができそうか
企業が心配するのは、知識がブランク前で止まっていることだけではありません。
「社会人として復帰する用意はあるか」
というのも気になります。



育児との両立が大変だという覚悟はあります。
それでも社会復帰のために、環境を整えたり、生活サイクルを見直し、準備に勤しんでいます。
家族の協力はあるか
育児の場合、突発休や突然の残業に対応が難しいことを人事は知っています。
ただ一方で、業務を円滑に行う必要もあるため、家族が協力的かは知りたいんですよ。
- 両親の手助けがある
- 夫が在宅勤務で、比較的柔軟に対応可能
- 病児保育や延長保育ができる保育園である



家族があまり協力的ではない場合、素直に伝えておくことをおすすめします。
企業によっては落とされるかもしれませんが、嘘をついてしまうと後が大変!
なぜ再就職したいと思ったのですか?
いろんな事情があると思いますが、伝えたいのは「軽い気持ちで就活を始めたわけじゃない」ということです。



やってみて無理だったら、すぐ辞めちゃうのでは?



負担がかかる状況での再就職・・就業意欲の強さを知りたい
ここは、しっかりと意欲を伝えるところです。
仕事を探す方法
再就職の場合、置かれている状況やブランクの期間によって、転職の難易度は変わります。
また、自分の状況に合った職場を見つけたいですよね。
そのためには、いろんな方法での職探しにトライしてください。
転職エージェント
正社員や契約社員を目指す場合、転職エージェントの活用も視野に入れましょう。
ただ、転職エージェントにも得意・不得意があります。
そのため、登録を希望しても「この方の経歴に合う仕事は持ってないなぁ」となることも。
ここは、めげずにチャレンジしてくださいね。
おすすめの転職エージェント
「女性の転職」を応援しているマイナビエージェント。
女性にしかわからない悩みを理解してくれる会社。
マイナビエージェントの女性のための人材紹介サービスはこちら

もうひとつは、
業界最大手ですね。
マイナビエージェントは、首都圏・関西・東海のお仕事は多いのですが、その他エリアがあまりないです。
その場合は、全国展開しているリクルートエージェントに登録してくださいね。
ハローワーク
住んでいるエリアによって、ハローワークは求職者が最初に訪れるべきところになっていますよね。
相談もできますし、選択肢のひとつに入れてもいいと思います。
転職サイトに登録
転職サイトは、マストで登録しておきましょう。
訪問する必要もとりあえずはないし、自分の条件に合わせて仕事を見つけやすいですから。
転職サイトにも得意分野があるので、2つくらい登録することをおすすめします。
おすすめは、女性用の転職サイト「とらばーゆ」です。
もうひとつは最大手の
看護師や介護など専門職の場合、専門の転職サイトもおすすめですよ。
派遣会社
いきなり正社員じゃなくて、ステップを踏みたい場合は派遣会社に登録です。
こちらも2つをおすすめしておきます。
ひとつは、テンプスタッフ。
業界最大手で、いろんなお仕事を持っています。




一方で、ライバル(登録者)が多いのも事実。
なので、もうひとつはマイナビスタッフ
母体がマイナビなので安心できるのと、今急成長しています。
>>マイナビスタッフの公式サイトはこちら

アルムナイ採用
なにそれ?って感じですよね^^;
一部の企業では、過去に在籍していた人のカムバックを歓迎しているんですよ。
社風を知っているし、人柄もわかっている、業務知識もこれくらいはある、と企業にとってもメリットありありなんです。
なので、もし前職の同僚と繋がりがあるなら、前職への再就職も検討してみては?
将来的に再就職を考えている場合
今すぐじゃないけど、少ししたら再就職したい場合、準備を始めておくことをおすすめします。
「さぁ、働ける状況になったぞ!」から準備するよりも、いい結果が期待できるから。
スキルのブラッシュアップ
同じ職業に戻るつもりなら、スキルをブラッシュアップさせておきましょ。
- 業界のニュースをチェックする
- 関連する法律に改正などがないか
- 新しい情報やトレンドの確認
この活動自体を再就職するときのアピールになりますよ。
資格・スキルを身につける
別の職種にトライする場合、「ブランク+未経験」となりハードルが上がります。
この場合、就きたいと思う職種の資格や勉強を開始しておきましょう。
なぜか強い簿記
経理になりたい場合、簿記の勉強は有効。
経理ってできる人が少ないので、募集している企業は多いんですよね。
もちろん、正社員での採用は経験や知識を求められることがほとんど。
でも、派遣やパートで実績を積む→正社員にトライという道筋は悪くないです。



簿記は自分の役にも立つよ。
応用範囲がひろくて、営業部門の売上分析などでも知識が使えたりとメリット多め。


在宅・独立を考えるならIT・Web系
お家で仕事ができると最高!という人も多いのでは?
在宅勤務が可能なのは、原則PCを使う業務になります。
その中でもIT・Web系のお仕事は、ニーズが多く在宅OKとする企業も。
技術を磨くことができれば、副業やフリーランスとして独立するなど、こちらも応用範囲が広い。



Web関連企業は、「ほぼ在宅」という会社も結構あるんだよ
復帰サポートを受けてみる
働きたいけど不安という方は行政が提供するサポートを受けてみましょう。
今回紹介するのは、東京都が提供する主婦の再就職サポートです。
レディGO!ワクワク塾
仕事復帰したい女性向けに、復職に向けた講座や体験を無料で提供してくれています。
希望すれば相談も受けてもらえるし、託児サービスもあるのが嬉しいところ。
また、講師陣はその道のプロフェッショナルなので目からウロコな情報がたくさんです。
スケジュール
週1回2時間 9:30~12:00(全12回)
講座
- オンラインで企業担当者や働くママから話を聞く
- 幸せに働くための自分軸について
- 卒業生ママへの質問会
- 伝わる話し方
など
くわしくは下記の公式サイトを見てみてくださいね。
【レディGO!ワクワク塾・女性しごと応援テラス】



こういった経験も面接時のアピールになるし、仲間もできるから、気になる人はぜひ説明会を聞いてみてね。
まとめ
スーが学生の頃に比べて、働く女性は格段に増えたなと感じます。
会社でも出産後に復帰する同僚はたくさんいます。
また、育児が落ち着いたからと入社してくる仲間もいます。
今はまだ過渡期かもしれませんが、もっと女性が働きやすい職場になればいいなと願ってやみません。
再就職はストレスが溜まることも多いと思います。
でも、働くことを選んだあなたをものすごく応援しています!
適度にストレス発散しながら、トライしてみてくださいね。